はじめましてのご挨拶
はじめまして。
このたびブログを始めることにしました。タイトルは「登って降りて、また登る」です。
鍾(しょう)といいます。
登山を始めてから、もう気づけば10年ほど。まだまだ学ぶことばかりですが、ザックを背負ったときの“重さのリアル”だけはだいぶ実感できるようになってきました(笑)。
ここでは、これまでの山行の記録や、ちょっとしたこだわり、愛用してきた道具、そして数えきれない失敗談なんかを書いていこうと思います。
たとえば「下山して温泉に入ろうとしたら定休日で、これが今日一番の試練か…と落ち込む」とか。小ネタには困らなさそうです。
普段よく歩くのは関西圏の山。六甲山系や金剛山、高野山あたりが定番で、少し遠出をすると大峰山系まで。
最近のスタイルは――
春と秋は近場の山やロングトレイル。GWは残雪期の日本アルプスに挑戦。
夏は長期休暇を利用して日本アルプスなどの高山へ。低山は…暑すぎて無理です(笑)。
冬は軽めの山に加えて、年末年始にちょっとしたアルプス。そんなリズムで季節を楽しんでいます。
YAMAPもやっているので、もし同じように山を楽しんでいる方がいたら、ぜひフォローしていただけると励みになります。
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登山を始めたきっかけ
最初に登ったのは富士山でした。
「一度は登ってみたいよね」と思って、友人を誘ったのがはじまりです。
登ったあと、「これで満足かな」と思っていたのですが、翌年は逆に友人から「槍ヶ岳に行こうよ」と誘われて…。
名前を聞いた瞬間、「いや、それ初心者コースじゃないよね?」と内心つっこみましたが、結局行ってしまいました。
そこからすっかり山の魅力にハマり、さらにその翌年はひとりで甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳へ。
もはや“趣味”というより“生活習慣”になっていました。
最近の山行から少しだけ
3年前のGWに歩いた大峯奥駈道は、今でも鮮明に覚えています。
避難小屋でご一緒した方に分けてもらった、絶妙に生っぽい猪肉。
滝で汗を流したときの、肌を突き抜ける冷たさ。
そして熱中症ぎりぎりで視界がぐらぐらして、「あ、ここでリタイアは嫌だなぁ」と思った瞬間。
それでも最後に吉野川にたどり着き、水に足を浸したときの安堵感は本当に格別でした。
あの瞬間は「冷蔵庫を開けたら麦茶がキンキンに冷えてた」ときの感動を100倍にした感じでした。
山は楽しいことばかりじゃなく、苦しいことや思いがけないことも多いです。
でも、その全部があとになってかけがえのない体験として残るんですよね。
ギアのことを少しだけ
山に通い続けていると、自然と道具にもこだわりが出てきます。
もちろん「軽いのにこしたことはない」と思うんですが、私はそれ以上に“壊れにくい丈夫さ”を重視しています。
たとえばザック。
軽量モデルもいろいろありますが、一度破れてしまったらどうしようもないので、最初から丈夫なものを選ぶようにしています。
特に Mystery Ranch(ミステリーランチ) のザックは作りがしっかりしていて、背負ったときの安心感もあって気に入っています。多少ラフに扱ってもびくともしないところが心強いんです。
「ちょっと重いな」と思うこともありますが、その分は体力をつけて頑張る想定。
荷物の軽さに頼りすぎるより、自分の体を鍛えておいた方が安心できる気がします。
結果的に「多少重くても安心して使えるギア」の方が、山での時間を快適にしてくれるんですよね。
これから書いていきたいこと
このブログでは、だいたいこんなことを書いていこうと思っています。
- 山行記録
行った山の記録を。うまくいった日は素直に「最高!」って書きますし、盛大に失敗した日は…ブログで供養します(笑)。 - ギアレビュー
実際に使ってみたリアルな感想を。軽さよりも壊れにくさ重視なので、レビューがちょっと渋めになるかもしれません。 - 実体験や日常のこと
山に行っていないときでも、「筋肉痛で階段が敵に見える」とか、「山用のウェアを普段着にして浮いた」とか、小ネタは尽きません。そういう日常も混ぜて書いていきたいです。
肩ひじ張らずに、思い立ったときに更新。
読む人が「あるある」と共感してくれたり、「クスッ」と笑ってくれたら、それだけで嬉しいです。
おわりに
これから少しずつ、過去の山行や道具のことを振り返りながら書いていこうと思います。
ときどき失敗談や「山あるある」も混ぜつつ、ゆるっと続けていくつもりです。
読んでくださった方が「自分だけじゃないんだ」と思ってくれたら、それだけで嬉しいです。
どうぞ、よろしくお願いします。
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