ギア概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | CamelBak EDDY®+ SST 600 ml |
| 容量 | 600 ml(20 oz 相当) |
| 保冷性能 | 最大 24 時間(保冷)、二重壁断熱構造で結露防止 |
| 寸法 | 約 21.7 × 9.7 × 6.6 cm |
| 重量 | 約 330 g(本体+キャップ含む) |
| 本体素材 | 真空断熱ステンレス鋼(18/8 ステンレス) |
| キャップ | バイトバルブ付きストロー、漏水防止設計。他の CamelBak キャップと互換性あり |
| コーティング | フルパウダーコーティング(傷・摩耗対策) |
| 安全性 | BPA / BPS / BPF フリー |
| 食洗機対応 | 本体・キャップともに対応 |
| 価格 | 定価 5,280 円(税込)、複数カラー展開 |
購入のきっかけ
以前はプラスチック製のストローボトルを使っていましたが、ザックに強く縛ったときに割れてしまい、とても困った経験があります。その反省から「丈夫で同じようにストローで飲めるもの」を探して見つけたのが、この CamelBak EDDY+ SST でした。ステンレス製の堅牢さと、結露しない安心感に魅力を感じて選びました。カラーも豊富で、私が使っているのは「コースタル」という爽やかな色。見た目がとても綺麗で、山での気分を少し上げてくれるところも気に入っています。
実際の使用シーン
登山のときは、左のショルダーベルトの胸の横に取り付けて使っています。歩きながら首を少し傾け、ストローを出して咥えるだけで飲めるので、容器を傾ける必要がありません。立ち止まることなく小まめに給水できるため、行動のリズムを崩さずに済むのが大きな魅力です。
夏の山では冷たい飲み物をしっかり保ってくれるので重宝していますが、冬は凍ってしまうため実用的ではありません。氷を入れての使用も推奨されていますが、私は氷を持ち運んだことはなく、もっぱら冷水を入れて使っています。ハイドレーションはどうしても好みに合わず、このボトルをメインに据えています。
良かった点と気になった点
気に入っているのは、ストロー給水の快適さとステンレス製の丈夫さの両立です。リュックを下ろさなくても飲める便利さに加え、プラ製で味わった「割れる不安」から解放された安心感があります。さらに結露しないので、リュックの中の衣類やギアを濡らさないのも助かっています。
一方で、本体が 330g と少し重いのは気になるところです。透明ではないため外から残量が見えず、気付いたら空になっていたこともありました。容量も 600ml と中途半端で、真夏の長時間行動では他のボトルと組み合わせて使わざるを得ません。
まとめ
CamelBak EDDY®+ SST 600 ml は、「冷たい水を快適に、歩きながら飲みたい」という登山者にとって最適な一本です。爽やかなコースタルのカラーは見た目にも気分を上げてくれ、丈夫さと安心感はプラ製では得られなかった信頼につながっています。夏山や日帰りのハイキングでは非常に頼もしい存在で、私は今やハイドレーション代わりに欠かせない装備になりました。
重さや残量確認の不便さ、冬季には凍結して使えないといった制約はあるものの、それを理解したうえで使えば、街でも山でも「ひと口の冷たさ」を確実に楽しめる相棒になるはずです。

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