事も暮らしも、ちょっといい感じに。ブログを続ける理由

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仕事をして、週末になれば山や外へ出て、家に帰ればゲームや動画も見たい。気になった道具があれば調べたいし、ブログにも残しておきたい。

やりたいことは多いのに、使える時間は増えません。以前は「せっかく始めたなら、ちゃんと続けないと」と思うこともありました。でも最近は、全部をきれいに回そうとしない方が、むしろ長く続く気がしています。

実際、このブログからもしばらく離れていました。書きたいことがなくなったわけではなく、仕事や実家の用事、ほかにやりたいことが重なって、気づけば更新しない時間が長くなっていました。

夏もシルバーウィークも、まとまった休みはあったのに用事が重なって山へは行けず。少し寂しさはありましたが、「休みがある=山へ行かないと」と無理に予定を入れなかったのは、今振り返るとそれでよかった気もします。

その一方で、山とは少し違う新しいこともありました。大阪府のわな猟の狩猟免許に合格しました。まだ実際の猟はこれからですが、山や自然との関わり方が、登るだけではなく少し広がった感じがしています。

ブログは、きれいな答えを書く場所じゃなくていい

このブログでは、登山や道具について書くことが多いです。

山に行けば、毎回きれいな景色だけを見られるわけではありません。暑くてしんどかった日もあれば、ルート選びで迷ったこともあります。買った装備が思っていたほど使いやすくなかったこともあるし、逆に何気なく選んだものを長く使い続けることもあります。

そういう「実際はどうだったか」を残しておく方が、あとから自分で読み返しても面白いし、同じことで迷っている人の参考にもなると思っています。

スペックだけならメーカーサイトを見れば分かります。登山道の距離や標高差も、地図を見れば確認できます。

でも、実際にその道を歩いてどこがしんどかったのか。何を持って行って、何を使わなかったのか。次に行くなら何を変えるのか。

私がブログに残したいのは、たぶんそういう部分です。

趣味まで「やらなければ」にしたくない

ブログを書いていると、更新頻度が気になることがあります。

もっと記事を書いた方がいい。写真を整理した方がいい。昔の記事も直した方がいい。検索される記事を考えた方がいい。

やることはいくらでも増やせます。

ただ、もともとブログは自分が好きで始めたものです。それがいつの間にか「更新しなければいけないもの」になってしまうと、少し違う気がします。

登山も同じで、山に行くために体力をつけたり、装備を調べたりするのは好きです。でも「今週も山へ行かないと」となった瞬間、趣味ではなく予定表の一項目になってしまいます。

だから最近は、何もない休日なら家でのんびりしてもいいし、面白そうなことが見つかったらそちらへ行ってもいいと思うようになりました。

この夏は、まさにそんな感じでした。山へ行けない時期が続いても、それで登山が嫌いになったわけではありません。むしろ9月に入って少しずつ涼しくなってくると、「そろそろ山へ行きたいな」という気持ちが自然に戻ってきました。

書きたいことがある時に書く。残しておきたい経験ができたら記事にする。山へ行きたくなったら、また計画を立てる。

そのくらいの距離感の方が、自分には合っています。

道具選びも、生活も、少しずつ変わる

昔は気に入って使っていた装備でも、今はほとんど使わなくなったものがあります。

反対に、買った時にはそこまで重要だと思っていなかったのに、何年も使い続けているものもあります。

登山スタイルが変われば、必要な道具も変わります。体力や年齢が変われば、以前なら気にならなかった重さや手間が気になることもあります。

これは登山用品だけではなく、スマートフォンや家電、普段使っているサービスでも同じです。

「昔これを選んだから、ずっとこれを使う」よりも、その時の自分に合っているかを見直す。

このブログでは、買った時の感想だけではなく、しばらく使った後にどうなったのかも残していきたいと思っています。

使わなくなったなら、使わなくなった理由を書く。買い替えたなら、何が不満で何を重視したのかを書く。

失敗した買い物も、あとから考えればそれなりに役立つ記録になります。

山へ行くまでの時間も、山の一部だと思う

登山の記事というと、どうしても山頂や景色が主役になりがちです。

でも実際には、山へ行くまでにもかなり時間を使っています。

交通手段を調べる。夜行バスを取る。天気を見る。水の量を考える。装備を並べる。荷物を減らすか迷う。

こういう準備も含めて登山だと思っています。

むしろ、行ってしまえば歩くしかないので、出発前の方が考えていることは多いかもしれません。

だから今後は、山行記録だけではなく「どうやって行ったか」「何を迷ったか」「次ならどうするか」という部分も、もう少し記事に残したいです。

同じ山へ行く人にとっては、きれいな山頂写真より、バスの予約や水の量で悩んだ記録の方が役に立つこともあるはずです。

それに、これからは登山だけではなく、狩猟免許を取ったことで見える山の話も少しずつ増えるかもしれません。獲ることそのものより、山の使われ方や獣の気配、里山との距離感など、今までとは違う視点で自然を見るようになるのが少し楽しみです。

ちゃんと続けるために、頑張りすぎない

仕事も、趣味も、ブログも、全部きれいに回る時ばかりではありません。

仕事が忙しい時もあるし、体が重くて何もしたくない休日もあります。山へ行く予定を立てても、準備が面倒になったり、お金を使うことが少し気になったりすることもあります。

そういう時まで無理に前へ進める必要はないと思っています。

ただ、完全にやめてしまう必要もありません。

記事を一本書けないなら、メモだけ残す。山へ行けないなら、次に行きたい場所を調べる。装備を買わないなら、今持っているものを見直す。

少しだけ続けておけば、また興味が戻った時にそこから再開できます。

たぶん私は、毎日同じことを積み重ねるより、興味を持ったものを深く掘って、しばらくしたらまた別のものへ移っていく方です。

それなら、それに合う続け方をすればいい。

このブログも、そんな感じで続いていけば十分かなと思っています。

しばらく離れていたからこそ、また書きたいと思えたこともあります。夏とシルバーウィークは山へ行けませんでしたが、空気が少し涼しくなってきた今は、久しぶりに山のことを考える時間が楽しくなってきました。

山に登った日のことも、買ってよかった道具も、使わなくなった道具も、ちょっと失敗したことも。これから始まる狩猟のことも。

あとから振り返った時に「あの時はこんなことを考えていたな」と思えるような記録を、また少しずつ残していきます。

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